当教会は1963年の創立から60周年を迎えました。しかしその10年前から、すでに教会の存在は必要とされていました。1950年に浜寺聖書幼稚園が開園し、エステル・バーワ宣教師が園長として園の基礎を作るなか、1953年から幼稚園の子どもたちのフォローアップをするなかで、次第に人数が増え、教会創立の必要をおぼえ、1961年 福音交友会聖書学院が現在の敷地で開設され、その後1963年に当初は昭和福音教会という教会名で、安原エドワード宣教師夫妻、本山ジュリア宣教師が責任を持たれるようになり、教会名は現在の昭和聖書教会と改められました。その後、1968年から近藤満男牧師、1999年から萩生田明牧師、2008年から安西幸男牧師、2022年から竹内誠牧師が立てられ、現在に至っています。その間、1978年からは金岡キリスト伝道所で10年間伝道がなされました。また教会の歩みのなかで複数の伝道者、宣教師が送り出されてきました。 当教会が60周年を迎えるに当たり、関わりのあった牧師・宣教師の方々をお招きすることはできなかったものの、当教会でかつて労された方をお招きしたいとの役員会の意向により、伝道師として働かれた野村陽子姉をお招きしました。懐かしい再会に、多くの教会員や親交のあった方々は喜び、主に感謝する時となりました。礼拝では当教会の草創期から在籍する教会員から歴史を振り返っての証しや当教会の特徴について触れられ、野村姉からはローマ人への手紙11章25−29節から『祝福を変えない神』と題して聖書の御言葉から語られました。 浜寺の地で、主が始められた働きが今も継続していることに感謝する一時となりました。
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